ガストロノミー学問と実践による産業と生活の革新

キーワード:ガストロノミー

背景・内容

ウクライナ危機を契機に、食料安全保障の観点からより一層の食料自給率向上が求められていますが、北海道の食料自給率は高く、改めて北海道の役割や課題が問われる時期に来ていると言えます。さらには、生産者と消費者の相互理解や、環境やアニマルウェルフェアに配慮した食料生産・消費も求められ、食のあり方について見つめ直すタイミングがきているとも言えます。
スペイン、イタリア、デンマークなどでは、食関連の総合高等教育機関の活動を通じ、人材育成やまちづくりを実践しています。ここでは、多くのポテンシャルをもつ北海道において、食のあり方について学び、実践につなげる場づくりを行います。

関連機関

札幌保健医療大学、小樽商科大学、JFEエンジニアリング(株)、ノーステック財団 等

取り組み内容

・シンポジウムの開催(2022年11月、2023年6月)
 ・研究会創設、定期開催

2022年11月開催

2023年6月開催

・シンポジウムの定期開催によるガストロノミーネットワーク強化
・教育プログラムづくり
・地域展開
・新たな認証ビジネス
・高等教育機関の創設

目指したい未来

食に関わる様々な人を対象としたリスキリングの場を提供することによって北海道の食産業を強化、食生活の改善を促し、北海道を日本における食の先進地とすることを目指しています。