チャレンジフィールド北海道の参画機関である室蘭工業大学によるお知らせです。
室蘭工業大学は「自然と共生し、持続可能で幸福な社会の実現」を目指し、令和6年11月に「自然と響き合うまち」共創拠点を設置しました。
近年、鹿による農業被害や、車や列車との衝突事故が増えおり、多くの地域においては喫緊の課題となっています。鹿は「害獣」のように扱われることもありますが、本当にそうなのでしょうか。一方が加害者/被害者ではなく、ヒトと自然が共生するための方策(技術、仕組み、文化、教育、まちづくり、etc.)について多面的に考えていきます。
会場は、昨年12月に開所した室蘭工業大学札幌サテライトオフィスのあるエア・ウォーターの森にて開催いたします。当施設にはキッチンラボが併設されており、セミナー後の懇親会では、白糠アイヌ文化保存会 磯部 惠津子氏による白糠町の鹿肉を使った「ユㇰオハウ」を提供致します。
概要
【第1回 鹿サミット ‐自然と響き合う‐】
日 時:令和7年2月19日(水)13:00~17:00
場 所:エア・ウォーターの森 1F ホール(オフライン)+ YouTube Live(オンライン)
参加費:無料
主 催:自然と響き合うまち共創拠点
共 催:室蘭工業大学クリエイティブコラボレーションセンター/MONOづくりみらい共創機構、
北海道大学 社会・地域創発本部、室蘭市
タイムスケジュール:
13:00-13:15 開会式
13:15-13:30 自然と響き合うまち共創拠点の紹介
13:30-14:30 基調講演
「狩猟に学ぶ命の巡り」 黒田未来雄氏(猟師、元NHKディレクター「ダーウィンが来た!」)
「北海道の現状と西興部村の取り組み」伊吾田順平氏(NPO法人西興部村猟区管理協会 事務局長)
14:45-15:30 地域の現状や対策の紹介
高校生による探究学習プロジェクト発表:BEIING ALIVE2024
「野生動物と共生する~そのための道民リテラシーとは~」北海道月寒高等学校
「室蘭市の現状と対策」 橋場亮介(室蘭市 生活環境部地域生活課 主任)
「道総研におけるエゾシカ研究」亀井利活氏(北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所 自然環境部 主査)
15:45-17:00 パネルディスカッション
司 会:徳楽清孝(室蘭工業大学)
パネリスト:黒田未来雄 (猟師、元NHKディレクター「ダーウィンが来た!」)
伊吾田順平(NPO法人西興部村猟区管理協会 事務局長)
亀井利活 (北海道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所 自然環境部 主査)
磯部惠津子(白糠アイヌ文化保存会)
関川純人(室蘭市生活環境部部長)
上井幸司(室蘭工業大学)
伊吾田宏正(酪農学園大学農食環境学群環境共生学類狩猟管理学、一般社団法人エゾシカ協会理事)
17:00-17:05 閉会式
【懇親会 「鹿をいただく会」】
日 時:令和7年2月19日(水)17:30~19:30
場 所:エア・ウォーターの森 1F レストラン・カフェ
参加費:3,000円(当日受付にて徴収)
申込方法
オンラインフォーム 〆切:令和7年2月11日(火)
チラシ
お問い合わせ
国立大学法人 室蘭工業大学 クリエイティブコラボレーションセンター
〒050-8585 北海道室蘭市水元町27-1
電話:0143-46-5696 メール:ccc@muroran-it.ac.jp