キーワード:地域創生・人材育成・総合的な探究の時間・課題研究
背景・内容
複雑な地域課題の解決には、地域を中心とする多様な分野の専門家・取り組みの連携や共創が効果的です。このプロジェクトでは、高校のカリキュラムである「課題研究(=総合的な探究の時間)」を活用し、道立専門高校同士をつないだ共創プロジェクトを支援することにより、産業人材の育成と地域内ネットワークの構築を目指します。
対象校
北海道旭川農業高校・北海道旭川商業高校
取り組み内容(令和5年度)
1.「課題研究」を活用した高校間連携の実践
- 高校のカリキュラム「課題研究」を利用
- 同一プロジェクトテーマを農業的・商業的アプローチで実践
- 距離のある学校間での効果的なコミュニケーション方法の模索
2.地域で核となる機関や、地域外機関との連携
高校間での連携プロジェクト(令和5年度)
旭川農業高校・旭川商業高校 合同キックオフの様子
チャレンジフィールド北海道からの支援内容
- 大学生等のメンターの派遣
- 外部講師の派遣
- 外部発表会の場の提供
- 外部発表会参加にかかる交通費負担 ほか
今後に向けて
- 二校の連携プロジェクトテーマの実践を踏まえ、次年度に向けたブラッシュアップを行う。
- 仕組み化に向けた地域機関との連携を図る。
目指したい未来
多様な専門をもつ高校生同士の共創や、それを支援する地域のネットワークづくりを通じ、地域創生をめざすとともに地域に対するシビックプライドの醸成を図り、地域の産業基盤強化および分散型社会の実現に貢献したいと考えています。