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2024年01月25日

【ご案内】シンポジウム「計算木工の応用と期待」

開催日2024年2月12日

「計算木工(Computational Carpentry)」とは、木工品のデザイン・製造をコンピューターを用いて行うこと。天然木材の不規則な形状を生かし、ロスの少ない木材活用が可能になります。

木材加工におけるデジタル化は、広葉樹の効率的活用や熟練者の技術継承の必要性を背景に、より重要性を増しています。そこで、道内外の研究者、木材加工業の方から北海道における広葉樹の活用や木材加工のデジタル化に関する現状や期待をご紹介いただくシンポジウムを開催します。

実施概要

■日時:2024年2月12日(月・祝)13:30~17:00
■会場:公立はこだて未来大学(函館市亀田中野町116-2
■定員:先着50名(オンライン配信ありません)
■参加費:無料(事前登録が必要です)
■申し込み:こちらのURLより事前登録してください (締切:2月9日(金))

■主催:公立大学法人公立はこだて未来大学
 共催:チャレンジフィールド北海道

■詳細URL:https://sites.google.com/fun.ac.jp/cc0212

プログラム

【講演第一部(13:30-15:00)】

開会挨拶・講演「チャレンジフィールド北海道における林業課題への取り組み」
ノーステック財団 扇谷 悟

特別講演「北海道の広葉樹材マーケットでいま起きていること」
森林総合研究所 地域研究監 嶋瀬 拓也

特別講演「計算木工 ~材料の非均一性と切削機による加工性を考慮した木工用設計システムの提案~」
東京大学 教授 五十嵐 健夫

講演「逆プロシージャルモデリングとデータセットを用いた木材の見た目から内部構造を推定する手法」
東京大学 特任助教 ラルスン マリア

【講演第二部(15:00-16:50)】

講演「広葉樹活用の条件」
道総研林産試験場 専門研究員 橋本 裕之

講演「3次元加工の力で津別町から世界へ 小規模木工所グローバル戦略」
(株)山上木工 専務取締役 山上裕一郎

講演「建築の現場におけるデジタル化」
東京大学 特任准教授 森下 有/(株)おかげさま 棟梁 菅原 雅重

講演「計算機による規格に乗らない素材の活用」
公立はこだて未来大学 准教授 吉田 博則

総合討論

閉会
シンポジウム終了後、希望者を対象としたキャンパス見学を行います。

お問い合わせ

公立はこだて未来大学社会連携センター
E-mail: col@fun.ac.jp