【更新情報】定員を変更しました。会場30名→40名、オンライン100名→150名
輸入材が入手しにくくなったウッドショック、円安、SDGsや温暖化対策の観点からのウッドマイルの課題などを背景に、北海道において道産材を活用しようとする機運が高まっています。北海道では特に広葉樹の需要も伸びており、より付加価値が高く、生活に身近な製品への利用が期待されています。
チャレンジフィールド北海道では、2022年から道内における林業課題の調査を基に、大学や自治体、企業などとの連携による解決に取り組んできました。この3年間の取り組みと共に道内の研究を紹介することにより、同分野における大学・研究機関と林業・林産業の現場との共創をさらに促進することを目的として本シンポジウムを開催します。
概要
日 時:2025年1月7日(火)13:00〜17:30
会 場:TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前(札幌市中央区北4条西6丁目1 毎日札幌会館5階)
参加費:無料
定 員:会場40名・オンライン150名
申 込:こちらよりお申し込みください(申込締切 12月26日(木))
主 催:チャレンジフィールド北海道(ノーステック財団)
後 援:
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所北海道支所、国立大学法人北海道国立大学機構(北見工業大学)、公立はこだて未来大学、国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科附属演習林北海道演習林、地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場、旭川家具工業協同組合
プログラム
13:00-13:05 開会挨拶・趣旨説明
13:05-13:40 特別講演「東京大学北海道演習林における広葉樹の資源管理と木材生産」
東京大学北海道演習林 林長・准教授 尾張 敏章 氏
13:40-14:15 特別講演「北海道内の広葉樹マーケット」
森林総合研究所北海道支所 地域研究監 嶋瀬 拓也 氏
14:15-14:35 「道南におけるナラ枯れ被害について」
森林総合研究所北海道支所 研究専門員 尾﨑 研一 氏
14:35-15:00 「広葉樹林のデジタル化がもたらす広葉樹の利活用」
北見工業大学社会連携推進センター 准教授 三枝 昌弘 氏
15:00-15:20 「北海道内広葉樹の樹種判定AIの開発」
北見工業大学工学部 機械電気系 助教 岩館 健司 氏
【 15:20-15:30 休憩 】
15:30-15:50 「北海道産広葉樹の最近のニーズと価格の考察」
北海道木材産業協同組合連合会 副会長 内田 敏博 氏
15:50-16:10 「北海道産広葉樹のバットへの活用」
北海道立総合研究機構林産試験場性能部 専門研究員 秋津 裕志 氏
16:10-16:35 「家具への北海道産広葉樹利用の新展開(北海道産広葉樹利用促進研究会)」
旭川家具工業協同組合 理事長 藤田 哲也 氏
16:35-17:00 「木材の固有性を設計に活用するための計算支援」
公立はこだて未来大学情報アーキテクチャ学科 准教授 吉田 博則 氏
17:00-17:05 閉会挨拶
17:05-17:30 名刺交換・個別意見交換(会場のみ)
チラシ
お問い合わせ
チャレンジフィールド北海道(ノーステック財団) 事業戦略統括部 吉田・三井
札幌市北区北21条西12丁目コラボほっかいどう TEL:011-792-6151 / メール:yugo@noastec.jp