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2024年02月06日

【ご案内】アシルートイタによる心と体に響く新しい食の価値 共創拠点 2ワークショップ

開催日2024年3月4日

チャレンジフィールド北海道の推進計画である室蘭工業大学「北海道天然資源の利活用による新産業の構築」に関するイベントのお知らせです。

室蘭工業大学を代表機関として2022、2023年度に《育成型》として白糠町を拠点に展開してきたJST共創の場形成支援プログラム( COI-NEXT)「アシル-トイタによる心と体に響く新しい食の価値共創拠点」による普及事業の一環として、アイヌ文化に焦点を当てたワークショップを開催します。 室蘭工業大学は、北海道の先住民であるアイヌの知恵と人文学・社会科学・科学技術の異分野連携 による《総合知》の要となり、技術革新と新たな価値を社会に 生み出すことを目指します。本ワークショップ で はその第一歩として、 北海道の先住民であるアイヌの歴史・現状の理解促進を趣旨とします。

■日時:2024年3月4日(月)9:00~11:55
■場所:室蘭工業大学 教育・研究3号館(N棟)N401(会場定員200名)+ オンライン(Zoomウェビナー)
■参加費:無料
■参加申し込み:下記のURLから参加申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
参加申込フォームURL>  〆切2024年2月26日(月)23:59
■詳細:アシルートイタによる心と体に響く新しい食の価値 共創拠点 note

プログラム(9:00~11:55)

動画上映+トーク「白糠の恵みとアイヌの世界観」
  話し手:磯部 惠津子 氏(白糠アイヌ文化保存会会長)
  聞き手:山田 祥子(室蘭工業大学准教授)

講演「アイヌ語・アイヌ文化の現在と未来」
  講師:中川 裕 氏(千葉大学名誉教授)

座談会「先住民文化とサイエンス―いま、北海道の科学技術がアイヌから学ぶこと」
  登壇者:
  中川 裕 氏(千葉大学名誉教授)
  磯部 惠津子 氏(白糠アイヌ文化保存会会長)
  田村 将人 氏 (国立アイヌ民族博物館資料情報室長)
  金間 大介 氏(金沢大学教授/東京大学客員教授/室蘭工業大学客員教授)
  奥本 素子 氏(北海道大学 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP・コーステップ) 准教授)
  徳樂 清孝 (室蘭工業大学教授/クリエイティブコラボレーションセンター長/JST COI-NEXTプロジェクトリーダー)


講演者の中川先生、山田先生はゴールデンカムイの監修もされております。
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-721302-7

ウポポイ食文化体験 イペアンロー(食事をしましょう)(12:15~13:00)

伝統的なアイヌ料理の試食会です。ユク オハウ(鹿汁)、ペネコショイモ(凍れイモ)、エント ウセイ(ナギナタコウジュのお茶)の提供と解説を行います。

■主催:室蘭工業大学ウィズミュージアムタスクフォース
■共催:民族共生象徴空間(ウポポイ)
■日時:2024年3月4日(月)12:15~13:00
■場所:室蘭工業大学教育・研究1号館(A棟)A304
■対象:一般・定員100名・要申込
■参加費:無料
■参加申し込み:下記のURLから参加申し込みフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
参加申込フォームURL> 〆切2024年2月26日(月)23:59

問い合わせ先

室蘭工業大学「アシル-トイタ」拠点運営機構
電話 0143-46-5695(クリエイティブコラボレーションセンター事務室)平日9:00-15:00
メール asir-toyta@muroran-it.ac.jp